認知症の母の退院先を兄弟で話し合った結果
人生100年時代を折り返した健次郎です。
人生を折り返すと
両親の最期に近づいていることを感じています😨
母が認知症で入院をしています。こちらの記事にまとめています。
あれから3ヶ月が経とうとしています。
入院後3ヶ月でカンファレスをします。
そのときに無理でなければ参加をして欲しいと言われていました。
4月末にカンファレスをする予定です。
ただ、コロナ禍であり電話で済ますことになりました。
そう
弟が電話で言っていました。
父と私、母と弟が血が繋がっています。
再婚同士の両親のもとで育てられました。
地元を離れた私たち兄弟
父は今一人暮らしになっています。
私がいずれ両親を自分の住む地域の施設で見ることができればと思っていました。
弟にもそう伝えたら「いいと思う」
入院するときにはそう言っていました。
あれから3ヶ月が経とうとしています。
父はまだ一人暮らしができそうです。
母だけ私の住む地域の施設に入っても弟も遠いです。
母は弟をかわいがっていました。
それが私にもよく分かりました。
多感な年頃の時はいろいろありました。
なんで我が家は「普通の家族」と違うんだ。
今
母の気持を考えると認知症になっても私より弟の近くがいいと思うようになりました。
それで弟に電話で伝えました。
「認知症になっても私よりおまえの顔をみたいと思う。
オヤジの近くの施設に入っても解決しない。私の近くの施設に入っても
おまえからは結構遠い。多分、おまえの近くの施設が一番母親の気持ちにあっていると思う」
弟の返事は
「そうだな。分かった。今度病院の人と電話でそんな話もしてみるわ」
今までと違う選択に戸惑ったと思いますが
弟は急展開にもかかわらずそれを受け入れてくれました。
「病院の話し合いが終わって少ししてから父さんと3人で話し合えたら良いな」
そんな話をして受話器を置きました。
入院前の両親と兄弟の4人。
あれが4人そろう最後になるのか、もう数回あるのか。
そんなことも考えました。
人生100年時代を折り返して両親が別々になる選択をする健次郎でした。